2013年F1マレーシアGPの日曜決勝で、マルシャのジュール・ビアンキは13位、マックス・チルトンは16位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 決勝=13位
先週末のデビュー戦では15位で、今日は13位でフィニッシュできた。もちろん嬉しいよ。この調子でいければいいね!
でも楽な一日ではなかった。スタートと1周目があまりうまくいかなかったことがレース序盤に響いて苦労した。ファーストスティント終盤にラップタイムはかなりよくなってきたのに、ケータハムに引っかかって、自分のペースを発揮できなかった。
でも18周ほど走った後にポジションを取り戻し、その後順位を上げていけた。すごく満足している。
マルドナドを押さえて走り、長い間ギャップを維持できたのは嬉しかった。僕らのクルマは将来彼らと戦えるだけの力があるということが分かった。
今日を含め週末全体から学ぶことがあったし、改善すべき点も分かった。僕らはメルボルンと比べてすでに進歩している。これからもプッシュし続けるよ。頑張ってくれたチームに感謝する。中国までの間にさらに前進できると思う。
マックス・チルトン 決勝=16位
今日の結果は少し不満なんだ。ツイてない要素が多かったと思う。スタートがうまくいかず、オープニングラップでかなりロスをした。そのためにケータハム勢の後ろに落ちてしまい、それが僕のレースを決定づけた。ブルーフラッグを振られる時期がかなり早く訪れることが分かっていたから、厳しかったよ。
マシンのパフォーマンスも僕自身のペースもよかったけれど、すべてをうまくまとめて、レース全体を最大限にうまくやるために、もっと努力する必要がある。ブルーフラッグの時期をどう乗り切るかを含めてね。集中して取り組むことで、中国にはさらに強くなって戻って来られるはずだよ。今週末は楽ではなかったのに、チームはいい仕事をしてくれたと思う。