2013年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュは17位/15位、ダニエル・リカルドは18位/17位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン−エリック・ベルニュ フリー走行1=17位/2=15位
ポジティブな一日だった。信頼性の面で問題なかったのもよかったよ。ロングランの作業を集中的に行い、いい答えを得た。それが一番大事なことだ。速いラップタイムを追求するよりね。長い距離にわたって安定したタイムで走れることの方が大事なんだ。明日に向けてもっとペースを向上させることができるよ。
タイヤのデグラデーションはとても大きい。でもそれは予想していたことだし、誰もが同じ状況だ。決勝が最初から最後までドライになれば、タイヤの管理はとても難しくなるだろう。インターミディエイトに関してはあまり多くを学べなかった。ただひとつ言えるのは、燃料をたっぷり積んでウエットで走るのは大変だってことだよ! 暑さ? それは僕は問題ない。
ダニエル・リカルド フリー走行1=18位/2=17位
今日はタイヤについてたくさん学んだ。午前中は暑い中タイヤがあまくうまく機能しなかったようなので、改善するために2回のセッションの間に少し変更を加えた。タイヤのライフを引き伸ばすためにマシンバランスを変えたんだ。ある程度うまくいったと思うけれど、まだやるべきことは残っている。
暑さのブレーキへの影響はあまりない。クールダウンさせる時間が十分あるからね。でもエンジンの温度にも自分の体温にも気をつける必要があるよ。だってガレージにいるスタッフを見ると、皆まるでシャワーを浴びてきたみたいな状態なんだ! ここのレースは他よりも肉体的に厳しく、とても暑い。でも何度か来たことがあるから、準備はできているし、楽しんでもいるよ。