2012年F1イタリアGPの金曜プラクティスで、ケータハムのヘイキ・コバライネンは19位/18位、ビタリー・ペトロフは20位/20位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン フリー走行1=19位/2=18位
ここ最近よりずっと良い金曜日だった。インスタレーションラップの時からマシンのバランスは改善されている感じだったし、バレンシア以降のどのサーキットよりもここではコンペティティブであることは明らかだ。この改善がどこから来ているのか理解しづらい。マシンはスパ、ハンガリー、ホッケンハイム、またはシルバーストンとかなり仕様が異なっているが、それはフィーリングとパフォーマンスの違いの説明にはならない。ここではなぜ良いのかもっと理解する必要があり、それによってすべてのタイプのトラックでもっとコンペティティブになるようにしなければならない。皆がポジティブな感覚を持っている。スパがよくなかったことは確かだ。なぜコンペティティブではなかったのかきちんと理解できないと、それを解決するのは難しいが、ここでパフォーマンスレベルがベースに戻ったので、これを基にさらに改善していく必要がある。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=20位/2=20位
僕らは正しい方向に向かっていると思うし、先週もしくは最近の数レースよりはるかに良い1日になった。可能な限りたくさんのデータを得るために、2台のマシンを異なる空力仕様で走らせたが、ラップタイムはかなりいい感じだ。予選と決勝に向けて準備するために今夜やるべき作業は多く残っているが、僕らが望んでいる場所に戻っているのを確認できて嬉しい。今年はここまでアップダウンを経験してきたので、日曜日のレース、それとシンガポールやその後のレースでどのような結果になるかをここで予想したくはないが、もし今日のような状態を維持できれば、かなり良くなると思う。僕もチームもすごくいいフィーリングを持っている。明日も同じように僕らに合った天候になり、またいい一日を過ごせることを期待している。