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シンガポールGPのタイトルスポンサーが決定

2007年11月17日

 シンガポール・テレコミュニケーションズ・リミテッド、通称シングテルは、初めて開催されるシンガポールGPのタイトルスポンサーとなることを発表した。

 アジアの市街地コースで行われる初のF1レース、そして初の夜間レースとなるこのイベントは、公式には、シングテル・シンガポール・グランプリという呼称となる。

「我々は、F1史上初の夜間レースのタイトルスポンサーとなったことに喜びを感じている」シングテルグループのCEO、チュア・ソク・クンはそう語った。

「シングテルは、常に我々の業界内で最前線にいることを心がけている。今回、世界初のF1の試みに協力することにより、弛まぬ改革を通じて最先端にいる我々にスポットライトを当てることになる」

“世界に熱狂的な支持者を持つ高名な国際ブランドに関わる”また、“革新性と相乗効果”に共通項を見出す、といったスポンサーとなることに対する通常の理由に加え、チュアは、“チームワーク、そして挑戦者としての精神は、シングテルの核となる価値の礎そのものであり、まったく共通したその性質が、形は違えどF1のドライバーとチームを勝利に導いているのだと信じている”と語っている。

「このイベントは世界中から注目されており、シングテルのブランドを国際的な水準にまで押し上げる素晴らしい機会となる。また、シンガポールがエキサイティングな国際的な街であるというイメージ作りの強化にも役立つ」とチュアは語った。


 知名度の高いスポンサーの獲得は、イベント主催者にとっても歓迎された。
「アジアの大手通信業者、シングテルは、この国の持つ国際的な存在感同様に、強力なブランドである」シンガポールGP社のオン・ベン・センは語った。

「こういった強さを持つシングテルは、戦略的にも完璧なパートナーであり、またシンガポールGPのタイトルスポンサーとして理想的な相手である。レースに向けた準備を行う中で、幅広い活動をともに行っていくことを楽しみにしている。来年のカレンダーの中でのハイライトの1つのイベントとなることをお約束する」

 スポンサーシップの詳細に関しては、来年早々に発表される見込みであるが、F1興行主、バーニー・エクレストンは、このニューカマーを歓迎するコメントを残している。

「シングテルは、通信業界の世界で力強い役割を果たしている。我々は、シンガポールで初となるF1レースのタイトルスポンサーとして彼らを喜んで迎え入れたい」と語っている。

「(レースの)タイトルスポンサーとなることにより、シングテルは彼らのブランドを世界的に認知させることができるだろう」




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5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
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