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モズレー、マクラーレンの控訴に否定的

2007年10月29日

 マックス・モズレーは、ブラジルGPでウイリアムズとBMWに対しペナルティを与えないとする決定に対してマクラーレンが控訴したことに関し、疑問を投げかけている。モズレーは、このことがキミ・ライコネンからタイトルを奪う可能性はまずないだろうと示唆している。

 BMWとウイリアムズが使用した燃料の温度が規定よりも低かったことに関し、両チームにはペナルティが与えられなかった。これに対するマクラーレンの控訴審の日程は11月15日に決定している。モズレーは、マクラーレンが控訴する権利が必ずしもあるわけではないと語った。
 実際、FIA会長のモズレーは、ライコネンが2007年のチャンピオンであり、インテルラゴスの結果に対する控訴によって、ルイス・ハミルトンがタイトルウイナーとなることはないだろうと、固く信じている。

「我々にとって世界選手権はすでに終了しており、結果は出ている」とモズレーはBBCスポーツに対して語っている。
「ひとつのチームが控訴した。今となっては、それによって何かが変わることはない。彼らが正しいということを証明したいというのであれば、それは彼らの自由だが」
「果たしてマクラーレンが控訴する権利を持つのかどうかについて議論してもいいだろう。彼らは、結果に対して抗議することもできたのに、そうしなかった」
「だが、仮にハミルトンより前でフィニッシュした車が失格になったとしても、それによってハミルトンのポジションが変わるだろうか?控訴裁判所はそれに関して裁定を下さねばならないだろう」

 もし、ニコ・ロズベルグ、ロバート・クビカ、ニック・ハイドフェルドの3人が、タイム加算あるいは失格のペナルティを受けた場合、ハミルトンは、レースの約1カ月後になって4位に繰り上がり、2007年のチャンピオンとなるのに十分なポイントを獲得することになるかもしれない。




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