トヨタ「新車の早期投入で、来季は有利になる」
2005年12月2日
トヨタのテクニカルディレクター、マイク・ガスコインが、2006年型マシンTF106の初テスト2日目を終え、「素晴らしい前進を見せている」と語った。
サーキット・デ・カタルニアで30日に行われたテスト2日目、ガスコインはTF106のラップタイムにも満足していると述べた。
「テスト中、大きなメカニカルトラブルはまったくなかった」とガスコイン。
「特に、ヤルノ(トゥルーリ)は2日間、トラブルフリーだった」
「リカルド(ゾンタ)については、初日に油圧オイル漏れ、2日目には開発中の燃料ポンプに問題が発生したが、テストプログラムに大きな支障をきたすようなものではなかった」
「2日間を通し、2台のマシンはとても信頼性があった。ここまでのところ、とても順調にいっている。前進もした。ラップタイムにおいても競争力が高そうなので、喜んでいる。しかし、さらに改良すべき点はまだたくさん残っていると思う」
新車をかなり早い時期にテストしたことについて、ガスコインは、その方が有益であり、2006年は有利なスタートが切れるからだ、と述べた。
「早い時期からテストを行っているのは、新車の信頼性を高め、V8エンジンの開発作業を行うためであり、重大な問題の発生に対し解決する時間がほしいからだ。また、新車を使ってブリヂストンとタイヤ開発ができれば、変更が最小限で済む。早い時期からテストを重ね、開幕戦前に最後の調整を行うことで、ライバルチームより有利に立てると考えている」
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10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
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2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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