F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1、2023年もRB18のデザインを継続へ「最も理解しているコンセプト。開発を続ける」とニューウェイ

2022年12月2日

 レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、彼のデザイン部門が2022年シーズンにチームに大きく貢献したコンセプトを2023年も継続していくと述べている。


 2022年にドライバーズおよびコンストラクターズ選手権双方を制したレッドブルは、新世代マシン『RB18』の優れた技術によって17勝を挙げたが、そのうちの15勝はフェルスタッペンによるものだった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第22戦アブダビGP シーズン15勝目を記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 新しいシーズンは必然的に新しいアイデアを生み出すものだ。レッドブルが来年新マシンを投入する際には、相応のイノベーションを展開することは間違いないが、マシンの基本デザインは今年のマシンから大きく変わることはないだろう。


「最もよく理解しているコンセプトなので、引き続き開発を行うだろう」とニューウェイは『Auto Motor und Sport』に語った。


「だが、我々の方法がベストかどうかは言わないでおく。誰かがより優れたアイデアを出して来る可能性は十分にある」


 ニューウェイはF1の新レギュレーションが初めて発表された時はそれを気に入らなかった。新ルールはあまりに規範的だと考えたのだ。しかし昨年の冬に各チームがデザインを発表した時、そこで示されたアイデアは予想以上に多様だった。つまり、主流となるデザインアプローチはなく、画期的なコンセプトやブロウンディフューザーのようなものがどこかのチームのボディワークに隠されている可能性があった。そしてそれは2023年になっても変わらない。


「我々の誰かが完全に正しいということはなく、より優れた何かがあるはずだ。ウイングやサイドポットのようなものは決して切り離すことはできない。すべてはパッケージとしてのみ機能する」


「フェラーリのサイドボックスは我々のアンダーボディには合わないし、逆もまたしかりだ。これらの要素には常に相互作用がある」


「我々独自のコンセプトを開発するうえで、最終的にどこにぶつかることになるかはまだ分からない。はるかに素晴らしい開発ポテンシャルを秘めている他のものが、今も存在しているのかもしれない」


「ダブルディフューザーのことを考えてみよう。フロアからステップへの移行の抜け道はいつでもあったのだ。ただ、誰にも発見されなかっただけだ」

2022年F1第19戦アメリカGP レッドブルが2022年F1コンストラクターズタイトルを獲得
2022年F1第19戦アメリカGP レッドブルが2022年F1コンストラクターズタイトルを獲得



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号