ピレリF1、シーズンオフに6回のタイヤテストを開催へ。5チームが参加予定
2022年11月25日
ピレリのモータースポーツディレクター、マリオ・イゾラは、F1シーズンオフの間にタイヤテストを6回実施し、5チームが参加する予定であることを明かした。6回のうち3回は新しいフルウエットおよびインターミディエイトタイヤのテスト、残りの3回は2024年用のスリックタイヤの開発テストに当てられる。
今年のウエットタイヤには批判的なコメントがなされており、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、「遅すぎるし、排水性が悪い」と発言していた。
12月と2月にテストを実施することについてイゾラは、2023年の24戦から成るカレンダーを考えれば、シーズン中にタイヤテストを行うことは難しいため、開幕前にチームの協力を得てテストを実施することを決めたと語った。
「来年は24戦が予定されており、これまでのようにシーズン中にプライベートテストを行うことが不可能であることは明らかだ」とイゾラは、アブダビでのF1タイヤテストの後にコメントした。
「我々が見出し、FIAと合意した唯一の代替策は、この6回のテストを今後の2カ月半の間で実施することだ。チームがこの提案を受け入れてくれて非常に喜ばしい」
10チーム中、5チームしか参加しない予定である理由について聞かれたイゾラは、チーム側の判断であると説明した。
「全10チームを招待したところ、5チームが我々の招待を受けてテストをすることになった。そこで、6セッションの作業を5チームに割り振ることにした」
冬季タイヤテストに参加するのはフェラーリ、メルセデス、アルファロメオ、アストンマーティン、アルファタウリで、現時点で不参加となっているのは、レッドブル、アルピーヌ、マクラーレン、ハース、ウイリアムズだということだ。今シーズン後半の数戦で、フリープラクティス2が90分に延長されて2023年用タイヤテストに当てられた。来年も同様の手段が取られる予定で、冬季タイヤテストに参加しなかったチームは、そこで2024年用のタイヤを試すことができる。
現時点での冬季F1タイヤテストのスケジュールは以下のとおり。
12月3日〜4日:ポール・リカール(レインタイヤ):アルファロメオ
12月6日〜7日:フィオラノ(レインタイヤ):フェラーリ
12月14日〜15日:ポルティマオ(スリックタイヤ):アルファタウリ
2月1日〜2日:ポール・リカール(スリックタイヤ):メルセデス
2月3日〜4日:ポール・リカール(レインタイヤ):アルファタウリ
2月7日〜8日:ヘレス(スリックタイヤ):メルセデス/アストンマーティン
上記タイヤテストは2022年型マシンを使用して、FIAの監視のもとで行われ、参加チームは2023年用のパーツ開発などの作業をすることは許されない。全チームが2023年型マシンを走らせるプレシーズンテストは、2月23〜25日にバーレーンで実施される。
(Grandprix.com)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |