F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1ボスのブラウン、新規則の抜け穴つぶしの成果に自信「ブラウンGPの衝撃は再現されないはず」

2022年1月20日

 F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターであるロス・ブラウンは、2022年新技術レギュレーションの抜け穴を見つけるチームが出てこないよう、手を尽くしたと語った。


 ブラウンがF1チーム代表だった時、レギュレーションが大きく変わった2009年シーズンに向け、ブラウンGPはダブルディフューザーのコンセプトを見出したことでシーズン前半を席巻、コンストラクターズおよびドライバーズタイトルを獲得した。


 だが今のブラウンの仕事は、チームが新ルールを独創的な形で解釈することによってアドバンテージを得るのを防ぐことだ。2022年のF1では、コース上のバトルを活性化するために空力規則が大きく変更される。

2021年F1イギリスGPで披露された2022年型F1マシンのショーカー
2021年F1イギリスGPで披露された2022年型F1マシンのショーカー

「私が(チームの)テクニカルディレクターだった時代には、ひとつのチームが何らかの解釈を思いつくのはまれなことだった」とブラウンは『The New York Times』のインタビューにおいて語った。
「そういうことが起こる場合には非常に極端で、週のなかで毎日起こるようなことはなかった」


「すべての抜け穴、すべての解釈を予測するのは非常に難しい。それでも我々は、問題を理解し、その問題を排除するための方法を考案するというプロセスに取り組んだ」


「チームがデザインを進化させ、変更する余地が残されている場所を見つけるために、我々のグループはさまざまなエリアにおいて慎重に扱うべき点を調べた」


「規則破りという段階を設けて、なんとか規則を破り、抜け穴を見つけられるかどうかを試した。そういう作業を行ったのだ」


「すべての抜け穴を見つけ出したと言うつもりはない。だが、何らかのチャンスがある場所を探す、レギュレーション・テストの段階を経たことは確かだ」


 ブラウンGPのダブルディフューザーに当たるようなものを見つけ出すチームがあると思うかと聞かれて、ブラウンは「いや、そうは思わない」と答えた。


 しかしブラウンは、その可能性を完全に否定することもしなかった。
「しかし分からないよ。それが起こる前には誰も予想していなかったんだからね」

ブラウンGP BGP001(2009年)のディフューザー
ブラウンGP BGP001(2009年)のディフューザー



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号