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シート喪失したジョビナッツィ「金に支配されるF1は冷酷」2022年はフォーミュラEに参戦へ
2021年11月17日
2021年末でアルファロメオF1チームから離脱することが決まったアントニオ・ジョビナッツィは、2022年にはフォーミュラE選手権にドラゴン/ペンスキー・オートスポーツから参戦することを明らかにした。
11月16日、アルファロメオF1チームは、2022年のドライバーラインアップとして、バルテリ・ボッタスのチームメイトに、現在FIA-F2で走る周冠宇を起用することを発表した。離脱が公表されたジョビナッツィは、フォーミュラEに転向し、2022年シーズンにドラゴン/ペンスキー・オートスポーツから参戦することを発表した。ジョビナッツィはセルジオ・セッテ・カマラのチームメイトを務めることになる。
ジョビナッツィはF1シートを失ったことについて、資金面の要因が影響したと示唆するコメントをSNSを通して発表した。
「F1は、感情であり、才能であり、マシンであり、リスクであり、スピードだ」とジョビナッツィ。
「だが、金が支配する場合、冷酷なものになり得る」
「僕は、予想外の結果への驚き、人が努力することによって成し遂げる大きな勝利あるいは小さな勝利への驚きというものを信じている」
ジョビナッツィは幼いころにおもちゃのF1カーに乗っている自分の写真に「これが僕にとってF1での最初の写真だとしたら、最後の写真を撮るのはまだこれからだ」という文章を添えた。
また、ジョビナッツィはチームやファンへの感謝の気持ちも綴っている。
「感謝の気持ちを示す適切な言葉を見つけるのが難しいことがある。でも、誰かに『ありがとう』と言えることほど美しいことはないと思う」
「アルファロメオ、そしてこの素晴らしい年月に僕を支えてくれたチームの人々に感謝する」
「そして何よりもファンの皆さんに心から感謝したい。ファンの方々はいつも僕のことを思ってくれている。いつだってその愛情を感じてきた」
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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