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ルクレール3位「チームの協定は守られた。ベッテルへの信頼を失ってはいない」:フェラーリ F1ロシアGP
2019年9月30日
2019年F1ロシアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位を獲得した。
ポールポジションからスタートしたルクレールは、3番グリッドのチームメイト、セバスチャン・ベッテルに抜かれ、2番手に落ちた。フェラーリは、2番グリッドのルイス・ハミルトンにスタートで前に出られるのを防ぎ1−2を築くため、スタート直後、ルクレールがベッテルにトウ(スリップストリーム)を与えるという取り決めをしていたことが、後に明らかになった。
しかしベッテルはルクレールをも抜いてトップに立ち、チームが再三ポジションを返すよう指示したが、3番手を走るハミルトンに追いつかれるとして、これに従わなかった。
ルクレールは無線で不満を示したが、フェラーリは後で順位を入れ替えると約束。先にピットストップを行ったルクレールが、ベッテルの前に出て、チームは意図的なものであることは否定しているものの、結果的にはポジションが元に戻された。
しかしベッテルはピットアウト直後にパワーユニットトラブルでコース脇でマシンをとめたため、バーチャル・セーフティカーが導入された。ステイアウトしていたメルセデス2台がこれを利用してタイヤ交換を行い、ルクレールは2番手に落ちた。フェラーリはメルセデス勢と同じソフトタイヤをルクレールに履かせるために2度目のタイヤ交換を実行。これによってルクレールは3番手までポジションダウン、メルセデス勢をコース上で抜けないまま、レースを終えることとなった。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=3位
難しいレースだった。チームとして最善の結果を出すための戦略は用意していたと思う。ライバルの前で2台が走れるよう、スタートでセバスチャンにトウを与えた。
セーフティカーの後、状況が複雑になってしまった。僕らはポジションを入れ替える適切なタイミングを探っていた。セブがピットインした後、順位は入れ替わったけれど、ついてないことに、彼のマシンにトラブルが出て、リタイアしなければならなくなった。
その後は物事が思うようにいかなかった。前の2台をオーバーテイクするのは不可能だったんだ。
これだけ強さを発揮していた週末を、1台が3位、もう1台がリタイアという結果で終えることになり、がっかりしている。でも僕らは自分たちのポテンシャルを信じている。強い決意を持って残りのレースに挑み、最善の結果を持ち帰るために力を尽くすよ。
(formula1.comに語り)今も(ベッテルへの)信頼を失ってはいない。僕らは互いを信頼し合わなければならないんだ。コース上で何か起きたときに相手に頼れると知っておくことが、チームの利益という面で重要になるからね。
(この日のスタート時の戦略について語り)すべてが守られたと思うよ。スタートで僕は左に寄って、セブにスリップストリームを与えた。それで彼が前に出るだろうことは分かっていた。彼もそれは知っていた。その後はポジションを元に戻さなければならなかった。それをピットストップで実行したんだ。
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |