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GP topic:グロージャンのNASCAR参戦は来年、夏休みは家族との時間を優先
2016年6月10日
F1カナダGP開催直前の木曜日、ロマン・グロージャンにNSCAR参戦の可能性について尋ねてみた。グロージャンの所属するハースF1のオーナー、ジーン・ハースは、NASCARチーム、スチュワート・ハースの共同オーナーであり、現役F1ドライバーをNASCARで活躍させたいと願っているからだ。
グロージャン自身、とにかくレース全般が大好きで、これまでもGTレースや氷上ツーリングカーに出場。NASCAR参戦にも、大いに乗り気だった。しかし今回あらためて訊いてみると「いまでも出たい気持ちは、ものすごくあるんだけど、ちょっとスケジュールがね……」と、どうも煮え切らない。
というのも、いざ実際に出場する場合は、未知のオーバルではなくロードコースでデビューというのが現実的。しかし今季、F1と重ならないロードコースでのレースは、6月26日のソノマと8月7日のワトキンスグレンしかない。ソノマに出るためにはテストをする必要があったが、すでに手遅れ。ワトキンスグレンはF1の夏休みにあたり、可能性は高かったのだが、グロージャン自身が二の足を踏んでいる。
「その1週間前までに、2連戦を3回もこなしてるんだよ。8週間のうち6週間がF1でつぶれるんだ。NASCARに出るとなったら、合間にテストもしたい。そうしたら家族と過ごす週末が完全にゼロになってしまう。残念だけど、ちょっと無理だよ」
ちなみに10月と11月には、カンザスとホームステッドに行くという。
「ただし、純粋に観客としてね。まず実際のレースを見て、そして来年の1月か2月には、ぜひテストでNASCARを走らせたい。来年は必ずNASCARデビューを果たすよ」
ちなみに、この話が最初に公になった5月には「まだ奥さんの許可を取ってない」と言っていたグロージャンだが「今回は大丈夫」と笑っていた。別カテゴリーでのレースを禁じる契約条項に阻まれ、出たくても出られないF1ドライバーがほとんどのなか、昨年ル・マンに出場したフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグに続く、貴重な例外となりそうだ。
(Text : Kunio Shibata)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |