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ホンダ密着:パーツ投入“フルパワー”で走行開始
2016年3月2日
3月1日、午前9時1分。気温7℃の中、マクラーレン・ホンダのガレージが開き、カーナンバー14のマシンがコースインしていった。
2月末の1回目のテストはマイナーなものだったとはいえ、相次ぐトラブルを発生し、マクラーレン・ホンダの走行距離は1196km。トップのメルセデスAMGの3142kmに大きく引き離され、新規参入チームのハースの1308kmにも届かない11チーム中、10位という結果だった。開幕戦までに残された時間は、あと4日。この2回目のテストしかない。もう絶対にトラブルは許されない。そんな危機感がガレージの中から、ヒシヒシと伝わってきた。
「先週の水漏れの原因は、まだハッキリとはわかっていませんが、どうやら(冷却管の中の)エア抜きが足りず、空気が入ったままになってしまい、それがシール(つなぎ目)にダメージを与えていた可能性が高いと考えています。したがって、スペック的には同じものを持ってきていますが、今回は念入りにエア抜きをしました」と長谷川総責任者は語った。
ホンダのパワーユニットは、インスタレーションラップを終えた後も順調に周回を重ねていく。
1回目のテストでは、初日に吸気系に予想していた不具合が生じて、性能を若干抑えて走行しなければならないこともあった。しかし、この日は予定していたパーツを投入して“フルパワー”でラップタイムを刻んでいた。
12時49分にはアロンソがソフトタイヤを装着していたとはいえ、3番手のタイムをマーク。しかし、直後にストレートエンドでストップ。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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