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2017年F1新規定、燃料節約走行を回避する動き

2016年2月25日

 ドライバーがレース中は攻め続けることができるよう、F1は燃料搭載量の上限撤廃を検討している。これによって、批判の多いリフト&コースト(アクセルをオフにして惰性で走る)のテクニック使用も避けられる。

 現在のレギュレーションでは各マシンに対し1時間あたり最高100kgまでの燃料流量制限があるが、レース全体を通して100kg以上の燃料を使用することはできない。この規定によって、レース中ドライバーはしばしば燃料を節約する必要にせまられ、結果としてリフト&コーストのようなテクニックを使用することになる。

 燃料流量規定は現状通りになるが、燃料搭載量の上限を撤廃することでドライバーはレースをとおして攻めた走りをすることが可能となり、理論上はより多くのアタックができるようになる。これは23日にジェノバで行われたストラテジー・グループとF1コミッションのミーティングで議論されたトピックの一部で、2017年の新規定決定に向けて検討が進められている。

 マクラーレンのレーシング・ディレクターを務めるエリック・ブーリエはこの件について「環境への配慮は続けていく。つまり燃料流量規定は維持するが、燃料搭載量の上限は廃止する方向だ。マシンのドラッグやパワーはそれぞれ異なるので、より多くの燃料が使えればドライバーは節約する必要がなくなり、全開で走行できる。オーバーテイクの問題を改善するうえでも鍵となるが、まだ検討中の段階だ」と語る。





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