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ロズベルグが初日最速、可夢偉も7番手と好発進

2012年4月20日

LAT

 2012年F1第4戦バーレーンGPのフリー走行2回目は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は初日7番手の好位置につけた。

 金曜午後2時(現地時間)からのフリー走行2回目は、朝のフリー走行1回目に続きドライコンディションで行われた。

 セッションは、ミディアムタイヤを履いた序盤からレッドブルとメルセデスの4台が上位を占め、その後中盤に向けてソフトタイヤが投入されると、それまでトップのセバスチャン・ベッテルに代わってロズベルグがタイムシートのトップに浮上。2番手以下にマーク・ウエーバー、ベッテル、ミハエル・シューマッハーと続き、5番手にはザウバーの可夢偉がつけた。

 後半に入ると、トップのロズベルグをはじめ、ウエーバーとベッテルのレッドブル勢、さらに可夢偉らがミディアムタイヤに戻してロングランを実施。一方、ソフトタイヤの走行を続けたマクラーレンはルイス・ハミルトンが4番手、ジェンソン・バトンも可夢偉のタイムを上回り6番手につけた。

 結局、このFP2はロズベルグが中盤にマークした1分32秒816のタイムが破られることなく終了。可夢偉も3強のすぐ後ろ、7番手の好位置で初日を終えることとなった。

 なお、フォース・インディアは、水曜にチームクルーがデモの一部に巻き込まれたことを重く受けとめ、安全を考慮してフリー走行2回目を欠席するとアナウンス。土曜日のフリー走行3回目から参加し、予選と決勝にも出場すると明らかにしている。




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