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アロンソの“敵への移籍”はルノーF1の終わりの始まり?

2005年12月24日

 フェルナンド・アロンソが2007年よりマクラーレンへ移籍することが発表されたことによって、窮地に立たされているルノーF1代表、フラビオ・ブリアトーレをバーニー・エクレストンは擁護するコメントを述べたとイギリスの新聞が報じている。この記事にはエクレストンの発言のほかに、ルノーのF1活動の是非が検討されるのではないか、ということも掲載されている。

 ルノーの最大の財産であり、ブリアトーレ自身が手がけるマネージメント会社のクライアントでもあるアロンソを、現時点でのルノーの最大のライバルチームへと手放した経緯の説明に窮しているブリアトーレは、今回の一件にはまったく関わっておらず、アロンソ自身がマクラーレン代表ロン・デニスと直接交渉を行ったものであると強調している。
 イギリスの新聞デイリー・テレグラフ紙の報道によれば、エクレストンは、ブリアトーレを庇う発言をしており、その中で、ブリアトーレの秘蔵っ子がデニスと契約したことによってブリアトーレは“裏切られた”のだと表現している。またエクレストンは1970年代にブラバムでチームマネージャーだった頃の例を挙げて、もっと賢いやり方があるはずだったと苦言を呈している。
「今回の一件は、ロン・デニスとアロンソが直接行ったことであり、ブリアトーレは完全にスルーされていた」とエクレストン。
「フラビオはひとり蚊帳の外に置かれた。つまりは裏切られたのだ。さらに言えば、デニスはブリアトーレにとって最大の敵であり、デニスはブリアトーレを窮地に立たせるためにわざと大々的に発表した。デニスとブリアトーレは合同で記者会見をすべきだった。そうすればもっとすっきりしたものとなっただろう。デニスのやり方はあまり賢いものとは言えない」。
 また同記事によれば、ブリアトーレは今回の契約に関して明らかに法的な助言を得ており、それはルノーのF1における関わりの終焉を予感させる。ルノーの新社長カルロス・ゴーンは、来年早々には同社の経費見直しを行うものと予想されており、もしフォーミュラ・ワンは売上増加に寄与しないと判断した場合、タイトルを獲得するしないに関わらずF1からの撤退を決定するだろう。
 また興味深いことに、アロンソとルノーとの関係が終わると同時に、アロンソのブリアトーレとのマネージメント契約も終わることも明らかになっている。




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