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ニック・フライ、ウエーバーのスロー走行に激怒

2005年10月17日

 BARホンダ代表のニック・フライは、ウイリアムズのマーク・ウエーバーがジェンソン・バトンの中国GPを台なしにしたといって非難している。レース中のペースカー導入時に、ウエーバーがスロー走行したというのだ。
 バトンが最初の燃料補給のタイミングを誤って順位を落とした後、ウエーバーとバトンは接近して周回していた。そして、ナレイン・カーティケヤンの事故処理のため、2度目のセーフティカーが導入された時、ウエーバーはペースを落としたのだという。ドライバーたちは前車と5車身以内の距離を保たねばならなかったのだ、とフライは指摘し、ウエーバーが「20車身くらいも」空けるようにスピードを落としたといって非難している。その結果、ウエーバーとバトンは前にいたルーベンス・バリチェロから離れすぎてしまい、彼をとらえることができなくなってしまったというのだ。
 レースが再開してスピードが戻ると、バリチェロは抜くことができたが、そのために要した時間のせいで、ウエーバーとバトンは、2度目のセーフティカー中にピットインしないことを選んだ3人(ラルフ・シューマッハー、クリスチャン・クリエン、フェリペ・マッサ)に大きなギャップを築かれてしまい、おかげで後にピットインを行った彼らに再び前に出られる結果となった。
 ウエーバーは、4秒あまりの差でバトンをリードしてチェッカーを受けたが、フライは、ウエーバーの採った戦略にも、その件に関してはレース後に調査するとしたスチュワードにも、大きな不満を表明した。
 ルノーのジャンカルロ・フィジケラは、最初のセーフティーカー導入時に、同僚のフェルナンド・アロンソがピットストップする時間を稼ぐため、スローダウンする戦略を採って、ドライブスルー・ペナルティを課せられている。




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