F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

イタリアGPプレビュー:フェラーリ

2005年8月31日

 フェラーリのミハエル・シューマッハーは、同チームが維持してきた高い水準からすれば、悲惨ともいえるシーズンを送っているが、チームが「トップに返り咲くために頑張る」と約束した。

 シューマッハーは、前回のトルコGPの後、大きな失望を味わった。フェラーリはルノーやマクラーレンやBARなどと互角に戦うだけの競争力を発揮できずに苦戦したのだ。ホッケンハイムとハンガリーでは5位と2位に入る活躍を見せ、これが調子を取り戻す前兆になったと考えていただけに、いっそう不満を感じたようだ。
 シューマッハーはこう語った。「トルコは本当に、僕らにとって今季最悪のパフォーマンスだった。さらに言えば、もっとさかのぼってみても最悪だったね。ブダペストでポテンシャルを見せた後だけに、落胆はとても大きかった。ハンガリーの後で、僕らはシーズンがこれからまだ、僕らにとっていい方に向いてくると考えていたんだ。トップに返り咲けると考えていたのに、トルコのレースでは本当に後退してしまった」
 シューマッハーは今週末、モンツァでのレースに臨む。これは、フェラーリの正式なホームグランプリであり、チームは例年ここでいいパフォーマンスを見せているので、シューマッハーはいくらか楽観視している。
「僕らはホームでは精神的に強いんだ。そう簡単には屈服しないよ。近年、素晴らしい成功を収めてきているし、たった一年困難なシーズンとなったからといって、それほど問題はない。僕らはまだモチベーションを保って集中している。トップに返り咲くために頑張って働くよ」
「今は、僕らのベストの状態に戻ることだけを考えている。去年まで、はるかに高い目標を持っていたのとは違って、今年はもっと低い目標を目指しているんだ」
「先週のテストでは改善が見られたが、僕らが表彰台を狙えるとか、ハンガリーの活躍を再現できるなどとは言えない。それでもポイント争いはできるよ。これは、僕らの本当の目標とは思えないとしても、トップに返り咲くためには必要なステップだ」
 7度のワールドチャンピオンであるシューマッハーは、先週モンツァで2回テストを行い、F2005のタイヤと空力を完璧なものにしようと試みた。
「今後の何戦かが行われるサーキットは、僕らがある程度の成功を収めてきた場所で、僕もとてもよく知っているコースだ。だから楽観視している。もちろん、僕らのファンの人たちに、フェラーリがまだ強いというところを見せたいよ。それと引き替えに、ティフォシたちには僕らを応援してもらいたいね」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号