レッドブルも結局控訴へ?
2005年7月4日
レッドブル・レーシングは、アメリカGPの一件で世界モータースポーツ協議会が下した有罪の裁定に対して、他のミシュラン勢6チームがパリでの聴聞会の際に発表した控訴の声明に名前を連ねていなかった。しかし、やはり控訴することになるかもしれない。
レッドブルチームは、他のミシュラン勢6チームとは一線を画し、独自の“攻撃的でない”対応をとることを選んだ。他の6チームは共同して、英国人の弁護士デイビッド・パニックと共に対策に当たっており、共同声明を発表したが、レッドブルの名はどの文書にも見あたらなかった。
ザウバーがBMWと結びついた今、レッドブルはミシュラン勢の中で、唯一マニュファクチャラーグループに属さないチームとなっている。レッドブルは、すでに来季はフェラーリエンジンを搭載する契約を結んでおり、ブリヂストンタイヤで走ることも有力視されている。これらの動きに付随するデリケートな政治的状況があるため、レッドブルは他のミシュラン勢とあまり緊密な共同歩調はとりたくなかったようだ。特に、アメリカGPの問題は、もっと大きな図式の一部に過ぎないからだ。
しかし、現在チームが直面している問題は、もし控訴せずにいて他の6チームの控訴がうまくいった場合、ファンたちのチームに対する訴訟で、1チームだけ孤立無援の状況に立たされる危険があるということだ。
スポーティングディレクターのクリスチャン・ホーナーは次のように述べた。
「私たちは基本的に、採るべき選択肢を検討するために、世界協議会の聴聞から7日間の猶予を与えられている。私たちは現在、選択肢を比較評価しているところだ。私たちは控訴しないとは言っていない。もちろん、可能な選択肢をすべて検討中だ」
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |