スコット・スピードは1日、シルバーストンでレッドブル・レーシングのテストに参加する予定だったが、悪天候でドライブのチャンスを逸した。これにより、彼をカナダGPでサードドライバーとして起用するか否か、チームは決断を先送りすることとなった。

　レッドブルは、1日に予定していたスピードのテストの後、北米の2戦でビタントニオ・リウッツィに代えて彼をサードドライバーとして起用するかどうか決断したいと考えていた。しかし、1日のテストは悪天候に見舞われ、作業の遅れを取り戻す必要から、スピードのテスト参加は見送られることになった。
　翌2日は、デイビッド・クルサードとクリスチャン・クリエンがプログラムを消化。スピードにとって残されたのは3日のテストのみとなったが、彼がマシンをドライブできるか否かは、カナダGPにむけたチームの準備の進行具合次第となっている。

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