4度のF1チャンピオン、アラン・プロストは、フェラーリのミハエル・シューマッハーがこのまま負け続けるなら、F1から引退したくなるだろうと述べた。
　プロストの主張によると、シューマッハーは、今季これまでの不振によりレースの情熱が急速に失われるかもしれないという。今季の選手権はもう5戦終わっているが、シューマッハーはまだ表彰台のてっぺんに上っていない。
　プロストはロイター通信に対して、次のようにコメントした。「ミハエルはいつも、ドライビングが楽しいと言うが、それはあっという間に変わることもある。ミカ・ハッキネンもまったく同じことを言っていたが、F1でレースをし続けたいという情熱は、あっという間になくなってしまった。よくないシーズンは、そういうことを起こす可能性が十分あるんだ」
　F1世界選手権第6戦は、5月22日に名高いモナコ・サーキットで開催される。

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