12日、ポール・リカールで行われたF1合同テスト2日目、トヨタのテストドライバーの2人、オリビエ・パニスとリカルド・ゾンタが1−2を成し遂げた。
　パニスは112周を走りきり、ベストタイムは1分04秒877。このタイムは、マクラーレンのキミ・ライコネンが前日にマークしたトップタイムから約コンマ7秒遅れだった。パニスの0.238秒遅れでゾンタが続き、前日トップのライコネンは3番手だった。
　ルノーはこの日もヘイキ・コバライネンとフランク・モンタニーがテストに参加、モナコGPに向けたタイヤテストとセットアップ作業を完了し4番手、5番手だった。
　ルノーは翌日（13日）には同サーキット内の別コースを使用し、6月に開催されるカナダGPに向けた準備を行うものと見られる。
　6番手はレッドブルのデイビッド・クルサード。僚友のビタントニオ・リウッツィは8番手。アレクサンダー・ブルツに変わってテストに参加したファン‐パブロ・モントーヤは7番手、ザウバーのジャック・ビルヌーブは最下位であった。

Paul Ricard(5/11)
Leading times

1
Olivier Panis
Toyota-Toyota
1'04.877
112Laps

2
Ricardo Zonta
Toyota-Toyota
1'05.115
120Laps

3
Kimi Raikkonen
McLaren-Mercedes
1'05.130
75Laps

4
Heikki Kovalainen
Renault-Renault
1'05.143
196Laps

5
Franck Montagny
Renault-Renault
1'05.336
132Laps

6
David Coulthard
Red Bull-Cosworth
1'05.360
155Laps

7
Juan Pablo Montoya
McLaren-Mercedes
1'05.441
53Laps

8
Vitantonio Luizzi
Red Bull-Cosworth
1'06.270
95Laps

9
Jacques Villeneuve
Sauber-Petronas
1'06.644
114Laps

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