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ミシュラン、徹底的な調査を約束

2004年9月1日

 ミシュランのモータースポーツディレクター、ピエール・デュパスキエは、日曜日に行われたベルギーGPでミシュランユーザーの3台を襲ったパンクについて、徹底的な調査を行うつもりだと述べた。
 デイビッド・クルサード、ファン・モントーヤ、ジェンソン・バトンの3人は、44周の決勝レースの間にいずれも一歩間違えば重大なアクシデントにもつながりかねないタイヤトラブルに見舞われた。これに対しデュパスキエは、2週間後のイタリアGPまでにその原因を究明することを約束した。
 クルサードとモントーヤはパンクの後、自力でピットまで戻ることができた(モントーヤはサスペンションにもダメージがあり、ピットでリタイア)。一方、バトンは時速300キロを超えるレ・コンブで突然タイヤがバーストしたが、“幸運にも”すぐ右側にいたゾイト・バウムガルトナーのミナルディに接触したため、そのまま直接バリアへ突っ込まずに済んだ。
「言うまでもなく、私たちはデイビッド・クルサード、ジェンソン・バトン、ファン‐パブロ・モントーヤを襲った3つのタイヤトラブルについて詳しく調査するつもりだ」とデュパスキエ。「いずれの場合も、トラブルは右リヤタイヤに起きた。通常、スパでは右後輪にはそれほど大きな負荷はかからないはずだ」
「また、これらのトラブルはタイヤのライフサイクルのそれぞれ異なる段階で起きている。クルサードの場合、カーカスの内側のウォールに明らかな切り傷があった。これは縁石内側の鋭いエッジを乗り越えたときにタイヤが損傷したものと思われ、私たちは過去にも同様の例をいくつか見てきた。これらのケースで、すべて縁石が原因だったと断言するのは時期尚早だが、同様のトラブルが3台のマシンに立て続けに起きるのは異常なことであり、私たちはすでに原因の解析に着手している」
 最終的にはマクラーレンのキミ・ライコネンがこのレースを制し、ミシュランとしては今季2勝目を祝うことになったものの、この3つのアクシデントが彼らの好成績に影を落とした感は否めなかった。




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