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ミハエル ブリヂストン勢の最前列に

2004年5月23日

 モナコGP予選でミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は1分14秒516を記録し、決勝でグリッド2列目からスタートすることになった。実際のシューマッハのタイムは5番手だったのだが、ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)が事前にエンジン交換を行ったことで順位が10位下がるペナルティを受けた。
 それでも現ワールドチャンピオン、シューマッハは、予備予選セッションで最初に走行を行い、重大なフライングラップ中に路面温度の低下に見舞われたにもかかわらず、素晴らしいタイムを記録した。今年既に4回ポールポジションを獲得しているシューマッハが、有力なドライバーであることは間違いない。栄誉あるモナコGP決勝でシューマッハのすぐ後ろの3列目からスタートするチームメイト、ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)も同様である。同じくブリヂストンを装着するジャンカルロ・フィジケラ(ザウバー)も好タイムを記録し、決勝グリッドでトップ10内に並ぶ。

菅沼寿夫/ブリヂストン・モータスポーツ テクニカル・マネージャー:
「ポールが取れれば素晴らしいが、ミハエルが2列目、ルーベンスが3列目からスタートすることで決勝では十分なチャンスがあるだろう。予備予選セッションで序盤に走らなければならなかったことがおそらくタイムが伸びなかった理由だろうが、全体的にはブリヂストンのパフォーマンスに満足している。レースは78周で争われるのであり、これは強力なレース戦略と共に、ブリヂストンタイヤの特性にとって有利に働くだろう。ジャンカルロ・フィジケラも予選で好調だったのでうれしかった。彼は決勝で5列目からスタートする。全体として、とてもエキサイティングなレースになるだろう。」

ロス・ブラウン/スクーデリア・フェラーリ・マールボロ テクニカル・ディレクター:
「予備予選の流れを受けて、最終予選で順位を上げることが難しかった。しかしモナコはレース中に予想外の出来事が起こるので、十分準備をして、展開をじっくりと見るつもりだ。ブリヂストンタイヤはこの週末を通じて安定して高い性能を発揮していたが、天気と、ミハエルの予選走行順位が最初だったことが、最終予選で我々に不利に働いた。彼らの走行中に太陽が隠れて路面温度が下がったからだ。しかしレースについては楽観視しているし、とても楽しみだ。」




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