フェルスタッペンが3回目のF1グランドスラム。好調維持を目指す一方「多くのチームが首位争いをすることが望ましい」
2023年6月5日
2023年F1スペインGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから全ラップをリードして優勝を飾った。さらにフェルスタッペンはファステストラップも記録、キャリア3回目のグランドスラムを達成した。
レース中、フェルスタッペンは単独でトップを走行、2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)に24.090秒差をつけて、今季5勝目を挙げた。これによりドライバーズ選手権でのリードも拡大、2位セルジオ・ペレスとの差は53点となった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(66周/66周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト
ファステストラップ:1分16秒330(61周目)
ここでまた勝つことができて信じられないような気分だ。これほど素晴らしいマシンを走らせることは大きな喜びだよ。
ターン1でリードを維持したことが重要だった。とてもタイトだった。その後はタイヤマネジメントをしっかりやることに集中し、後方に大きなギャップを築くことができた。(セカンドスティントでは)ハードタイヤを履いたところ、あまりグリップがよくなくて、スライドがひどかった。ペースは悪くなかったけれど、ギャップを拡大することができなかったので、ソフトに交換した。その後はマシンを最後まで持ち帰るだけでよかった。
今回も強力な週末を過ごした。これこそチームに期待していることだ。年間を通してこの調子を維持できることを願っている。
(レース後、ハミルトンとまたタイトル争いをしたいかと『Sky Sports』に聞かれ)今よりもっと多くのチームがトップ争いをするようになれば、F1全体にとって素晴らしいことだと思う。もっと多くのドライバーがトップ争いするようになればいいよね。今年のうちに差が縮まっていって、来年にはもっと多くのチームが戦いに加わるようになるといいね。
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |