最新記事
- 真逆のマシン特性でレッドブルに挑んだメルセ...
- グランプリのうわさ話:キック・ザウバー、自...
- FIAがスーパーライセンス規則を変更、17歳でF...
- 【F1チーム代表の現場事情:マクラーレン】新...
- 「とても生産的」な学びを得たアロンソ。今季...
- ガスリー、ドライタイヤへの交換は1周早かっ...
- フェルスタッペン、ヨーロッパ戦で使用するス...
- モナコに続きカナダでもアルピーヌ上層部を激...
- 移籍先決定との報道を打ち消すサインツ「2026...
- 「問題点が多すぎる!」とフェラーリF1代表。...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
- 2024年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバ...
F1のサラリーキャップ導入に「ドライバーはこの仕事ができていることを喜ぶべき」とアルファタウリ代表
2020年11月10日
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1ドライバーのサラリーキャップについて、検討されている3000万ドル(約31億4900万円)よりも下がることが望ましく、現在F1が直面している厳しい環境を踏まえれば、ドライバーたちは少額でも良しとすべきだと考えている。
10月に行われたF1コミッションのテレビ会議では、2023年からのドライバーのサラリーキャップに関する考え方が提示された。
伝えられるところでは、各チームは3000万ドル(約31億4900万円)の上限に原則として合意した模様だが、最終的に実施されるまでには、乗り越えるべきいくつかの大きな法的ハードルが予想されるという。
しかしトストは、それでも上限額が高すぎると考えている。現在F1と各チームは困難な時期の真っただ中にあり、ドライバーたちも一定程度の負担を分かち合うべき、というのだ。
ドイツの『Speedweek』は、トストが「彼ら(ドライバー)の稼ぐ額は大きすぎる」と語ったと報じた。「レースは無観客で行われており、フォーミュラワン・マネジメント(FOM)の収益も、各チームの収益も下がっている」
「ドライバーたちの報酬を同様に下げられない理由は見当たらない。彼らは、今この仕事ができていることを、そしてたとえ以前より少額でも収入があることを喜ぶべきだ」
もうすぐ7度目のチャンピオンとなる可能性があるルイス・ハミルトンは、年間報酬が4500万ドル(約47億2400万円)と推定され、F1では最高の収入を得ているが、各チームがサラリーキャップを検討していると先月聞いて驚いたという。
「ドライバーの立場から見れば、これは驚くべきことだよ」とハミルトン。彼は2021年の契約条項をメルセデスと詰めている最中だ。
「今後の議論を進めるうえでは、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)もF1と密接に連携して動くことが重要だと思う」
メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフは、各チームが収益とドライバーの報酬レベルの間で、適正なバランスを取っていく必要があると語っている。
「F1チームが長く存続し、魅力的なスポーツチームであり続けるためには、他のどんな企業とも同じように収益を上げていく必要がある。すべてのチームがそれを達成しなければいけない」とウォルフは語った。
「一方で、F1の舞台で走るドライバーたちは世界最高レベルの者ばかりであり、他のスポーツにおけるトップスターたちと同様に、彼らも高い報酬を得られるべきということも明らかだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)