Racing Point関連記事
ベッテルのスピンに巻き込まれたストロールが怒り心頭。「僕には何の落ち度もないのにひどい災難だった」:F1イタリアGP日曜
2019年9月10日
2019年F1第14戦イタリアGP決勝でレーシングポイントのランス・ストロールは12位に終わった。ストロールは、6周目にスピンしたセバスチャン・ベッテルのコース復帰に巻き込まれる形でスピンを強いられ、今度は自身がコースに復帰しようとする際にピエール・ガスリーの進路を妨害する形となっていまい、ドライブスルーペナルティが科されてしまった。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=12位
受け入れがたい結果だ。今日はかなりのポイントを獲れたはずだった。だが、(セバスチャン・)ベッテルが強引にコースに戻ってきて僕をヒットした時点で、すべてが台無しになった。あの出来事に関して、彼に対する怒りが収まらない。
僕は左へ進路を変えて回避しようとしたのに、彼はクルマを止めずに動き続け、結果として接触が起きた。悪いタイミングで悪い場所にいたとしか言いようがない。
彼を避けるためにできることは全部やったし、黄旗にも気づいてスロットルを戻していた。だが、彼はアスカリでいきなりコースに復帰してきて、こっちはスピードを落としていてもなお、どうすることもできなかった。
僕は横からヒットされてスピンして、コースに対して横向きに止まった。そして、僕自身がコースに戻ろうとした時に、僕までがペナルティを科された。こっちには何の落ち度もなかったのにね。本当にひどい災難だった。
僕にはピエール(・ガスリー)が見えていなかった。レーシングラインを塞がないように努力はしていたし、ベッテルのせいで追いやられた危険な位置から、とにかくクルマを移動させようとしていたんだ。それまでは順調に7番手を走っていて、8番手に対して十分なギャップもあった。後ろにいたマクラーレンを徐々に引き離し、前にいるルノー勢も見えていた。
その時点では、すごくいいレースになりそうに思えたのに、状況は一瞬で変わりうることを証明するような形になった。今年はまだいくつもレースが残っているし、クルマもさらに良くなるだろう。でも、この腹立たしさは、1日か2日は続きそうだ。何もなければ、確実にかなりの得点ができたと思うけど、まあこれがレースというものだ。
(Translation : Kenji Mizugaki)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |