最新記事
- オコンがカナダGP欠場のうわさを否定。ガスリ...
- 進化するライバルへのフェルスタッペンの焦り...
- F1首脳陣、アメリカ議会を巻き込むアンドレッ...
- ピレリ、フェラーリと実施のF1タイヤテストに...
- F1第8戦モナコGP分析(2)勝者フェラーリのア...
- ヨス・フェルスタッペン、モナコでの苦戦を受...
- F1第8戦モナコGP分析(1)ポール・トゥ・ウイ...
- 元フェラーリF1代表ビノット、アストンマーテ...
- ペレスのクラッシュに関連するコストは数億円...
- 同士討ちのオコンに激怒するアルピーヌF1代表...
- 今年は一味違ったルクレール。悲願の母国GP優...
- サインツ、レッドブル&メルセデス以外の移籍...
トロロッソ・ホンダ甘口コラム アゼルバイジャンGP編:中国GPよりも調子は上向き。自信に繋がる1点を獲得
2018年5月7日
トロロッソ・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のトロロッソ・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPを、ふたつの視点でジャッジ。
————————
4戦目のアゼルバイジャンGPでも、トロロッソ・ホンダは4位に入賞した2戦前のバーレーンGPのような輝きを放つことはなかった。だが、低迷した前戦中国GPが真っ暗闇の中にいるような状況だとしたら、アゼルバイジャンGPでは脱出するための光が差し込んでいたように感じた。
例えば、予選Q1で敗退したピエール・ガスリーである。その最大の原因は、直前を走行していたブレンドン・ハートレーがアタック中にウォールにマシンをヒットさせて、スロー走行していて、進路を塞がれたためだった。それがなければ、セクター1で自己ベストよりコンマ6秒速かったので、楽にQ2へ進出していたはずだ。
Q1のガスリーのタイムが1分44秒496だったから、ガスリーがあのままタイムアタッを成功させて入れば、単純計算でガスリーは1分43秒8は出せる速さは持っていたこととなる。このタイムはQ2で12位となったセルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)と同等。
アゼルバイジャンGPでのトロロッソ・ホンダは、Q3へ進出するスピードはなかったものの、悲観的になるほど遅かったわけではない。
ガスリーがQ1で敗退する原因を作ったハートレーだったが、レースで安定した走りを披露したことも明るい材料となった。
昨年同様、今年もアゼルバイジャンGPは事故が多発したが、ハートレーはアクシデントに見舞われることなく、堅実な走りを披露。10位でフィニッシュし、F1ドライバーとしての初のポイントを獲得した。これはトロロッソ・ホンダにとっても、2戦ぶりの得点。
5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |