F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:ロシアも日本もやきもき。急きょトロロッソ参戦のガスリーはいつまで走る?

2017年9月29日

 9月26日(火)にトロロッソから発表されたドライバー交代劇。ダニール・クビアトに代わって起用されたピエール・ガスリーが、トロロッソからそのことを知らされたのは、発表前日の25日(月)だった。 


「先週、SUGOの(スーパーフォーミュラ)レースを終えた後、月曜日に僕は日本からマレーシアへ飛んだんだ。そしたら、携帯に『今週末、走ることになるだろう』というテキストメッセージが入っていたんだ。興奮して、なかなか寝られなかったよ!!」とガスリーは語る。


 トロロッソの決定が急だったことは、マレーシアGPの公式プログラムを見てもわかる。トロロッソのドライバー紹介ページにはガスリーの姿はなく、クビアトのままとなっている。


 クビアトのシートを奪う形でデビューすることになったガスリーは「もちろん、彼には申し訳ないという気持ちがないといったら嘘になる。でも、彼は才能のある優れたドライバーだから、いつかグリッドに戻ると確信している」


 トロロッソのフランツ・トスト代表も「われわれはダニール(・クビアト)に別れを告げたわけではない。彼は引き続きレッドブルファミリーの一員として残留する」と述べている。


 現時点でガスリーの出場レースは「今後、複数戦」とリリースで発表されていることから、少なくともマレーシアGPと2週連続開催となる日本GPは確実だ。だか、その後どうなるかは、木曜日の段階では未定。ロシア人のメディアも「今日(木曜日)、トストと話したけれど、アメリカGP以降はわからない」という。


 F1のアメリカGPと同じ週末には、日本でスーパーフォーミュラの最終戦がある。現在、スーパーフォーミュラで首位に僅差のランキング2位にいるガスリー。マレーシアGPと日本GPの結果によっては、日本でのタイトル獲得よりも、F1を優先する可能性も十分に考えられる。


「彼(クビアト)とはまだ話す機会がなかった」と話すガスリー。


「でも、僕もずいぶん待たされた。チャンスがあれば、それをつかむのはこの世界の常識。僕は僕の仕事をするだけ」


 これが、F1なのである。



(Masahiro Owari)




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号