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チームとの無線は「レギュレーション違反ではない」と主張していたロズベルグ

2016年7月11日

 ニコ・ロズベルグは、F1イギリスGPでのチームとのギヤボックスに関しての無線のやりとりは、レギュレーション違反にあたらないと主張していた。 


 レースでは2位でフィニッシュしたロズベルグだが、チームから「7速ギヤを飛ばせ」との指示を受けた無線交信が審議対象となり、10秒ペナルティの処分を受けた。ロズベルグは3位へ降格となり、ルイス・ハミルトンとのポイント差は1点に縮まった。


 ロズベルグは、ドライバーは「人の手を借りず、ひとりでクルマを運転すること」が義務づけられており、その規則を守ったため、ペナルティの対象ではないと信じていた。


「大きな問題だったよ。7速が使えなくなって、もう少しでマシンを止めるところだったからね」


「チームからはデフォルトにリセットするように伝えられ、直るかどうかトライした。規則には抵触していないよ」


 ロズベルグは、レース序盤にフェルスタッペンにかわされていたが、路面が乾き、ドライタイヤに交換したあとは自身が有利な立場であったという。


「彼とのバトルはクールだった。インターミディエイトのときは、そこまでバトルは多くなかったんだ。ドライになってDRSが効果を発揮するようになってから、彼のバッテリーがカラのときにつかまえようとしたけど、僕のバッテリーもカラになってしまってね……。彼はブロックが上手だったよ」


 一方で、イギリスGP通算4勝目を達成したルイス・ハミルトンは、レースをコントロールできたと満足している。


「快調に走って、レースをリードできた。後方のマシンとのタイム差も確認できていた。難しいコンディションだったからリスクは冒さなかったよ。序盤はオーバーステアだったけど、セクター2・3で速いのはわかっていた。セクター1だって、もっと速く走れた」


「できる限りのことはしたよ。とくにエンジンをいたわって走ったんだ」


「ファイナルラップからチェッカーを受けたあとの時間は、本当に最高だった。飛び跳ねたかったけど、クルマの中にいたからできなかった。本当にスペシャルだった。誇りに思うよ!」


 ハミルトンは自身の勝利とロズベルグのペナルティにより、ポイントリーダーを1点差まで追い詰めた。



(Translation:Yuki Takayama)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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