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ホンダ密着:走りこめない苛立ちと新仕様への期待

2015年6月20日

 前戦カナダGPでトークンを使用したパワーユニットを投入しながら、2台そろってリタイアという屈辱を味わったホンダ。厳しい戦いは、2週間後のオーストリアGPでも続いている。

 午前10時にスタートしたフリー走行1回目。開始から5分が経過したところでコースインしたフェルナンド・アロンソは、マシンに異常を感じてスタート/フィニッシュラインを通過することなく、ピットロードへ。原因は電源系のハーネスコネクターが接触不良を起こしていたためだった。

 その不具合自体は深刻なものではなく、アロンソは11分後に再びコースイン。だが、今度はギヤボックスのソフトウェアに問題が発生して、早めに走行を終了しなければならず、わずか10周で1回目のセッションを終えた。

 一方、ジェンソン・バトンは午前中30周を走行することができたが、ほとんど走れなかったアロンソのベストタイムとの差は、わずかコンマ3秒。「パワーユニット側のいろいろあるモードのひとつの設定が、きちんとしていなかったところがあった」(新井総責任者)ため、ベストな状態ではなかったのだ。セッション中に設定を修正して走行時間を失うよりも、ドライバーに我慢してもらって、走行を続けてもらったという状況だった。

 午後のフリー走行2回目では、今度はバトンのほうにトラブルが発生する。「イグニッションプラグ問題の兆候が見えたため、ガレージにマシンを戻した」(新井総責任者)。さらに問題が出ていなかったアロンソのマシンも万全を期すため早めにピットに戻して、現在も調査中だという。すでにアロンソのパワーユニットは今回5基目のICE、ターボチャージャー、MGU-Hを投入しており、合わせて「20番手降格」のペナルティとなる。もしバトンのパワーユニットに6基目のコンポーネントを使用する事態になると、ふたりそろって重いペナルティを受けることになる。





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