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快晴の鈴鹿で「SAF1☆ARTAフェスタ」開催。ドライバーとファンが充実のひと時を過ごす

2007年11月19日

 19日、フォーミュラ・ニッポン最終戦を終えたばかりの鈴鹿サーキットで、スーパーアグリF1とARTA合同のファン感謝祭「SAF1☆ARTAフェスタ」が開催。平日にもかかわらず多くのファンがサーキットを訪れ、各種イベントで盛り上がりを見せた。

■オープニングセレモニー 〜興奮の幕開け〜

 直前のグリッドウォークで早くも熱気に包まれる中、午前11時15分からはイベントの開始を告げるオープニングセレモニーが行われた。ファンの“Start Your Engine!”の掛け声とともにメインストレートに並んだオレンジのマシンに灯がともり、鈴木亜久里のドライブするスーパーアグリSA07が先頭に立って東コースを疾走すると会場のボルテージは一気にヒートアップ。
 そんななか、ドライバーが一人ずつ紹介されステージに集合。佐藤琢磨には一際大きな拍手が贈られるも、マカオ表彰台の塚越広大の登場には琢磨にも負けず劣らずの歓声が上がる。

■SAF1、ARTAトークショー 〜何でもアリの爆笑トーク〜

 イベント広場では、ステージ上でSAF1とARTAのトークショーが行われた。SAF1トークには佐藤琢磨、鈴木亜久里、土屋圭市の3人が顔を合わせ、今季のF1開幕戦でいきなりのQ3進出に当人たちも驚きを隠せなかったことなどの裏話が、ユーモア混じりで惜しげもなく披露される。
 またARTAトークには松浦孝亮、金石勝智、金石年弘、そしてこのイベントにゲスト参加の本山哲、脇坂寿一が加わり爆笑のトークを展開。イジられキャラとなった松浦に亜久里代表も「英語はうまくなったけど、運転は下手になった」などと手厳しい言葉を浴びせたりで会場は何でもアリといった雰囲気の中、終始笑いが絶えることがなかった。


■FFタイプR模擬レース 〜一触即発? の真剣モード〜

 陽もゆっくりと傾きかけた午後2時からは、このイベント一番の目玉でもあるシビック・タイプRによる3チーム対抗のレースが行われた。亜久里代表率いる“F1チーム”は琢磨、井出有治、伊沢拓也という顔ぶれ。

「亜久里には絶対負けない」と豪語する土屋“チャンピオンチーム”には、伊藤大輔&ラルフ・ファーマン、中山友貴。勝智の“メタボリックチーム”は松浦、金石年弘、塚越広大というメンバー構成となった。

 亜久里代表が「朝早くきて一人練習しようとしたら、琢磨とかもみんな来て練習してた」と明かすほど、本気のドライバーモードに入った3チームはFFのタイプRをめいいっぱい振り回し抜きつ抜かれつの白熱バトルを展開。
 15周のレースで、“チャンピオンチーム”のラスト1周のみを土屋が担当するギャンブルは失敗に終わり、最後まで亜久里代表を抑えきった勝智の“メタボチーム”が見事トップチェッカー! 4人は表彰式でトロフィーと花束を手にしたが、それ以上に勝利を素直に喜ぶ姿が印象的だった。

■異種対抗レース 〜F1、Fニッポン、SUPER GTがマジ対決!〜

 スーパーアグリSA07に琢磨、Fニッポンに井出、ARTA NSXにファーマン、ARTAガライヤに高木真一という4台が東コースを使って5周のレース。高木のピットアウトから20秒の間隔をそれぞれおいて順にスタートするかたちでバトルがスタート。
 が、琢磨のSA07はスタートから早くも周回遅れになってしまう。しかし、ひざびさの鈴鹿を激走する琢磨はラップ毎にみるみるとその差を縮めていく。
 最終ラップ突入のストレートでファーマンがようやく高木をキャッチアップ。すると井出もストレート1本分に迫ってくるが、後方から唸りを上げて迫ってくる琢磨がS字で前2台を捕まえると、最終コーナーでF1マシンを巧みにブロックする高木を抜き去り大逆転のレースを披露、この迫力のバトルに観客も大いに湧いた。

■フィナーレ 〜ファンもドライバーもそれぞれが感謝〜

 最後はオープニング同様、参加ドライバー30人がストレート上横一列に並んでファンに挨拶。平日にもかかわらず集まってくれた7800人の一人一人に手を振って応え、その後メインストレートを開放してのグリッドウォーク及び、ドライバーのサイン会で惜しまれながらイベントは幕を閉じた。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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