現世界ラリーチャンピオンのセバスチャン・ローブが、来月ルノーF1カーのステアリングを握ることになった。

　今週末のラリー・アイルランドに向けて準備中のローブは、南フランスのポール・リカール・サーキットで2度のデモンストレーション走行を行う予定。彼がドライブするのは昨年のチャンピオンカー、R26。
　ルノーが“F1ロードショー”プログラムに使用しているマシンだ。このイベントは、シトロエン・ワールドラリーチームとルノーF1チームの共通のスポンサーであるエルフ／トタルが主催する。

　また、この“プロモーション・デイ”の企画の一環として、ルノーF1チームのドライバーのひとりがローブのシトロエンC4 WRCをドライブすることになっている。誰がその役目を務めるかは今のところ未定だが、スポークスパーソンが英クラッシュネットに語ったところによれば、おそらくヘイキ・コバライネンになるだろうという。

　このイベントは、2007年FIA世界ラリー選手権最終戦ウェールズ・ラリーGB（11月29日〜12月2日）の3日後、12月5日水曜日に予定されている。

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