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フェラーリ、カスタマーエンジンの供給継続を明言

2007年10月17日

 フェラーリは来季もスクーデリア・トロロッソと現スパイカーが母体となる新チームへエンジンの供給を継続することを明らかにした。F1のグリッドに並ぶ複数のチームがカスタマーエンジンを使用することで、いくつかのメリットがあるのが確認されたからだという。

 今季フェラーリは、ザウバーとプロストの両チームにパワーユニットを供給した2001年以来となる、2つのカスタマーチームへのエンジン供給を行った。そして初期には困難もあったものの、プロジェクトそのものは成功だったとヘッド・オブ・トラック・エンジニアリングのマッティア・ビノットは述べた。

「エンジン開発の凍結によって、私たちにはこうしたサービスを行う余裕が生まれた。十分な時間的余裕を持って、エンジン供給活動のスケジューリングとマネジメントができるようになるからだ。今年、私たちは素晴らしい仕事を成し遂げたと自負しているが、その一部は“エンジン・フリーズ”のおかげとも言える」

「その一方で、トロロッソとスパイカーの両チームとのコラボレーションも、たいへんうまく機能したと思う。エンジンのパフォーマンスに関しては、トロロッソの終盤戦でのパフォーマンスを見ても分かるように、私たちはシーズンを通じて大きな進歩を実現した」
「シーズン開幕当初は、カスタマーチームにかなりの苦労を強いることになった。なぜなら、エンジンの搭載に関するさまざまな問題を解決するための期間がきわめて短かったからだが、それでも私たちは両チームと共に何とか作業を間に合わせ、一定の進歩を示すこともできた。来季もこの両チームと共に前進することを楽しみにしている」

「フェラーリは主に技術的な理由から、2つのカスタマーチームにエンジンを供給している。レースごとに6基のエンジンを走らせることができるのは大きな利点であり、そこから得られるフィードバックの情報量がエンジンの信頼性の確立には重要だからだ。私たちは両チームとの良好な関係とコラボレーションをエンジョイしてきた。先日の中国でのレースではトップ6に4台のフェラーリエンジンが入り、マラネロのエンジン関係者はとても満足していたよ!」




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