ＢＭＷウイリアムズＦ１チームは、チームのチーフデザイナー、ギャビン・フィッシャーがアメリカでオフロードバイクの事故により重傷を負ったことを明らかにした。
　詳しいケガの状態は明らかにされていないが、チームによると、フィッシャーはロサンゼルスの病院に入院し事故の当日に手術を受け、現在は安定した状態だという。最低でも３週間の療養が必要とされ、当面はアメリカにとどまることになりそうだ。フィッシャーは見舞い客と会話することもでき、チームのテクニカルディレクター、サム・マイケルとも話をしたという。
「週末にギャビンと話をしたよ」とマイケル。「事故後すぐに行われた手術は成功したようだ。でも、何週間かイギリスに戻ることはできない。ギャビンの早期回復を心から祈っている」
　フィッシャーの復帰まで、シニア・デザインエンジニアのマーク・ロズビーが彼の代わりを務めることになる。

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