フォードがジャガー・レーシングとコスワースを即時に売却すると発表したにもかかわらず、ミナルディチームは、来季コスワース・エンジンを使用できることを疑ってはいない。パドックのウワサでは、ジョーダンはすでに来季に向けて違うエンジンの使用を考えているとされているが、ミナルディに関しては大きな疑問符がついている。しかし、ミナルディのポール・ストッダート代表は、フォードの発表にもかかわらず、来季に向けてエンジン供給の合意に達することができるだろうと自信を持っている。ストッダートは次のように述べた。「ミナルディは、コスワース・レーシングとの間に、長年にわたり相互に利益をもたらす関係を築いてきている。今日（金曜）の発表からして、私たちはコスワースの代表らとよく話し合い、来季のエンジン供給について実現可能な解答を見出すことになるだろう。ふさわしい取り決めができるはずだと、自信を持っているよ」「個人的には、ミナルディの全員が今日のニュースに悲しみを覚えている。しかし、現在の状況で、このスポーツで戦うことに伴う経済的な現実は、十分理解できる。関わってくれたスタッフ全員のために、幸運をお祈りしたい。彼らの多くは、仕事仲間であると同時に個人的な友人でもあった」

• -
  ツイート
• 0
  シェア