最新記事
- 角田裕毅、予選13番手「高速コーナーで苦労し...
- 4基目のPUで臨む角田「スピンし、理想的な出...
- リカルド15位「新パッケージには足りないもの...
- 角田裕毅「何かがうまく機能しておらず苦戦し...
- 角田裕毅 予選17番手「ペース不足に苦しみ、...
- 角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新...
- エース格の角田裕毅に対し単年契約を結んだRB...
- リカルド8位「ペナルティの後、何とか入賞圏...
- 角田裕毅、残り数周まで入賞圏内を走行もスピ...
- リカルド、PPから0.178秒差の予選5番手「自分...
- 【角田裕毅F1第9戦展望】予選に向けセットア...
- 角田裕毅は予選8番手。Q1で2番手も、突風でロ...
【2024年F1全チーム展望:レーシング・ブルズ】さらにレッドブル化が進んだVCARB 01。新技術体制が浮上のカギか
2024年2月11日
すでに昨年のシンガポールGPからレッドブル・テクノロジー製のリヤサスペンションを使用して、シーズン終盤に大きくステップアップしたレーシング・ブルズ/RB。今年はチーム名を『ビザ・キャッシュアップRB』と改め、2月8日(木)にラスベガスでお披露目した新車『VCARB 01』は、さらにレッドブル化が進んだ。
2024年シーズンに投入される新マシンは、リヤサスペンションに続いて、フロントサスペンションもレッドブル・テクノロジーから供給を受け、プッシュロッド方式からプルロッド方式に変更された。さらには、ステアリングホイールとギアボックスもレッドブル・テクノロジー製である。
サスペンションがフロントがプルロッドで、リヤがプッシュロッドというレイアウトは、昨年までのレッドブルとマクラーレン、そして今年の2月5日に新車を発表したステークに続いて4チーム目である。
現代のF1におけるサスペンションレイアウトの目的には、主に空力が関係している。だが、サスペンションは空力の一部に過ぎず、全体のコンセプトを理解していない限りは、変更を加えても意味がないとも言える。
また、レッドブルがライバルたちを席巻しているもうひとつの理由に、ヒーブサスペンションなどのサードサスペンションシステムが大きく関係しているとも言われる。
レッドブルのサードサスペンションは、車高の安定にも影響を与えることで、比較的低い車高でのセットアップを可能にし、それがより多くのダウンフォースを得てライバルを圧倒しているのではないかという見方も多い。
したがって、今年から前後ともレッドブルと同じサスペンション方式にしたレーシング・ブルズが、その変更をアドバンテージとするには、サードサスペンションを含めた足回り全体の機能を見直し、改善しなければならない。
■「実際に走らせるまではわからない」とリカルド
ドライバーとして発表会に参加したダニエル・リカルドも、過度な期待は禁物だと語る。
「チーム内で話していても、『実際にサーキットで走らせるまではわからない』と、みんな言っているよ。だから、僕もバーレーンでコースインするまで、新車の評価は待ちたい」
そこで重要となる人物は、1月末にチームに加入することが発表されたギヨーム・カテラーニだ。フランス人のカテラーニは、昨シーズンまでレッドブル・テクノロジーに所属し、空力とビークルダイナミクスに精通していた。
テクニカルディレクターであるジョディ・エギントンに直属の副テクニカルディレクターとして、すでに仕事を開始しているカテラーニ。フロント・プル&リヤ・プッシュのサスペンションをいかに使いこなせるのか。カテラーニにかかる期待は大きい。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)