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2021年型アルファタウリF1『AT02』:2トークンを使い、フロントエンドを変更

2021年2月19日

 スクーデリア・アルファタウリF1のテクニカルディレクター、ジョディ・エギントンが、2021年型マシン『AT02』を設計するにあたり、昨年型と比較してどの部分を変更したのかなど、そのアプローチについて語った。アルファタウリは2月19日にニューマシンをオンラインで披露した。


「ダウンフォース削減を狙った空力レギュレーションの変更に対応するため、フロア、ディフューザー、リヤブレーキダクトなどに多数の変更を行った。それらを最適化し直すためには膨大な作業が必要だった」とエギントンは言う。


「2021年型マシンの開発作業は、新規則に準拠するという単純なものではなく、その変更のために、ほぼすべてのエアロサーフェスを変え、マシンの大部分の開発と再パッケージングを行った。失われたダウンフォースを取り戻すために労力を費やし、空力的に効果的に機能するウインドウを広げ、改善することにも集中した。この作業はシーズン通して続けていく。リソースを2021年のプロジェクトと2022年のプロジェクトに分け、両方のプロジェクトを最適化するための見直しと調整を行っていく」

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2021年型マシン『AT02』
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2021年型マシン『AT02』

 2021年F1の規則ではマシン開発が厳しく制限されるが、そのなかでフロント部分を変更することを選んだとエギントンは言う。


「『AT01』はこのチームがこれまで作った最高のマシンだったと私は確信している。『STR14』も悪くはなかったが、『AT01』はシーズン通しての開発がとてもうまくいった。2021年には大きな変更をするにはトークンが必要で、そのトークンは1チームあたりわずか2つに限られている。我々のシャシーとパワーユニットは優れたベースラインになると信じているため、トークンは他の場所に使った」


「レッドブル・テクノロジーズから供給されるギヤボックス、リヤサスペンション、そしてフロントサスペンションの一部コンポーネントを使うのは3年目だ。しかし2021年には、リヤサスペンションとギヤボックスのデザインは自分たちが2020年に使用したものを引き続き使うことを決めた。そして2トークンを新しいノーズに当て、アウトボードフロントサスペンションをリデザインした。その結果、レッドブル・テクノロジーズから供給されるステアリングコンポーネントの一部を2020年仕様にアップデートすることにした。これは技術レギュレーションで許されていることだ」

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2021年型マシン『AT02』
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2021年型マシン『AT02』



(autosport web)




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