グロージャンのイタリアGP失格は覆らず。控訴審でもハースF1のマシンは違法との結論
2018年11月2日
F1イタリアGPでのロマン・グロージャン失格裁定について、ハースが控訴したが、これについてFIA国際控訴裁判所において審問が行われた結果、グロージャン失格の裁定を維持するとの判決が下された。
イタリアGP決勝をグロージャンは6位で終えたが、その後、ルノーF1チームがハースVF-18のフロアに規定違反がある可能性を訴えた。FIAテクニカルデレゲートは、ハースが2018年F1技術規則第3条7.1d(「車両の真下から見た時に前部の各角上に半径50mm(+−2mm)の丸みがなければならない」との規定)にハースが違反しているとのルノーの主張について調べた結果、規則違反であるとの見解を示し、それを基にスチュワードはグロージャンの失格を決めた。
これに不満を持ったハースが控訴。11月1日にFIA国際控訴裁判所において審問が行われ、翌2日、FIAは判決を発表した。
これにより、裁判所は、イタリアGPのスチュワードの決定を維持し、グロージャン失格を認めるとの結論を出したことが明らかになった。
詳細な理由等については、後日発表を行うということだ。
(autosport web)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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