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トロロッソ「ハートレーとのニアミスがなければガスリーはトップ10近くまで行けた」F1アゼルバイジャンGP土曜
2018年4月29日
2018年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは17番手だった。ブレンドン・ハートレーは19番手にあたるタイムを出し、これはQ1最速タイムから107パーセント以内に入っていないものの、スチュワードから決勝出場の許可を得られた。
ハートレーはQ1最初のランで2箇所にイエローフラッグが出ていたためにアタックを断念、2回目のランにすべてを賭けたが、バリアに軽く接触してタイヤがパンクし、スローダウンを強いられた。ターン15手前でアタック中のガスリーが低速走行中のハートレーに追いつき、ニアミスが起きたものの、幸いガスリーは接触を回避。しかしその際にオースオフを喫したガスリーはタイムを更新するチャンスを逃し、Q1で敗退となった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
テクニカルディレクター ジェームズ・キー
今日の予選は、残念ながら悪い意味で、波乱に富んだ一日となった。ブレンドンはイエローフラッグによってアタックできず、最初の走行を断念せざるを得なかった。
一方のピエールは順調に走行して、その時点ではまずまずといえるタイムを出すことができた。しかしレースウイークでよく目にすることではあるが、Q1が進むにつれて路面状況が著しく改善されていった。2回目のアタックではピエールのペースも上がり、そのラップを走り切れれば余裕でQ2に進めたはずだった。
しかし、ピエールの先にはパンクでスローダウンしたブレンドンがいたため、2台の速度差が大きな状態でニアミスが起きてしまった。幸いピエールが非常にうまく対応し、衝突を避けることができたが、タイヤやバッテリーの状況、それに残り時間を考えるともう一周アタックできる余地がなく、ピエールは予選をそのまま諦めることとなってしまった。
いいペースで走行できていたため、このような結果になってしまったことはとても残念だ。Q3進出はかなわなかったかもしれないが、それに近いところまではいけたと思う。決勝でのタイヤの状況が予想できないだけに、トップ10近くの位置を得られれば有利だったと思う。
明日は期待していたグリッドからのスタートとはならないものの、経験上ここでのレースは予測不可能で、波乱万丈で忙しい展開になり得ることは分かっている。今夜、戦略を練り、明日挽回できるよう努めたいと思う。
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |