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アロンソ、リタイアに嘆く「失ったのは1点だけじゃない。最後尾降格ならさらなるチャンス喪失」/F1カナダ

2017年6月12日

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1カナダGP決勝で再びトラブルに見舞われてリタイアした後、パワーユニットのパフォーマンスと信頼性の低さについて嘆いた。


 12番グリッドスタートのアロンソは、70周のレースの42周目まで第一スティントを引き延ばし、53周目からは10位を走行、マクラーレン・ホンダがようやく今季初ポイントを獲得するかに思われた。しかし残りわずかとなった67周目、アロンソはトラブルによりマシンをストップ、またもやリタイアする結果に終わった(16位完走扱い)。


 レース中、簡単に他車に抜かれるシーンが何度か見られたアロンソは、エンジンのパワーが足りないことへの不満を表した。


 カナダ決勝のスピードトラップのデータを見ると、トップはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した344.1km/h。アロンソは、ゼロ周リタイアの2台を除く18台中16位の317.6km/hだった。


「パワーが欠けているために、レースはそもそも楽ではなかった」とアロンソ。


「ストレートの途中で他のマシンが抜いていくんだ。(他のマシンとの)スピード差が大きすぎて危険とさえ思うこともあった」


 アロンソは、マシンをとめる原因となったのはエンジントラブルであると言い、次戦のアゼルバイジャンではエレメント交換のために最後尾スタートになるかもしれないと考えている。


「今日1ポイントを取りそこなったが、僕らが失ったものはそれだけじゃない。次のレースも失ったようなものだ。バクーで最後尾からスタートするだろうからだ」とアロンソ。


「モナコでは(自分の代役を務めた)ジェンソン(・バトン)がパワーユニット交換をして最後尾からスタートした。ここで僕らはパワーユニットを失ったから、バクーでまた最後尾からスタートしなければならない」
「もちろん、うれしくない状況だ」  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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