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ホンダF1「問題続きでドライバーが気の毒」。原因不明のふたつめのトラブルも開幕戦までには解決と誓う

2017年3月2日

 2017年初のプレシーズンテストの序盤でホンダF1のパワーユニットにトラブルが相次いだことについて、ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、走行時間を大きく失ったドライバーたちが気の毒であり、開幕戦までに解決すると語った。


 今週スタートしたバルセロナテストで、初日はオイルタンクに問題が見つかり、2日目にはパワーが落ちるというトラブルが発生、それぞれホンダはパワーユニットの交換を行っている。


 オイルタンクについてはすでに対策が取られているが、2日目のトラブルについては詳しい原因が分かっておらず、さくら市の研究所にパワーユニットが送られ、分析が行われる。


「もちろんトラブルに見舞われているのは残念ですが、これがテストです。ただ、ふたりのドライバーには気の毒に思います」と長谷川総責任者。
「特に2日目のエンジンに起きた問題の原因を見つけ出す必要があります」


 原因が分かれば、来週のテストで走らせる開幕戦仕様のエンジンにモディファイが必要かどうかが明らかになる。


「昨日のエンジンに起きた問題については正確な原因が分からなかったので、今のところ何も変えていません」と長谷川氏は言う。


「問題の原因が分からないため(今後の展開がどうなるのかも)何とも言えません。ですがメルボルンまでには問題を解決できると確信しています」


 来週のテストで使う仕様について聞かれ「昨日のエンジンに起きた問題が何なのかによります。ですが来週走らせるものと同じ仕様のエンジンをメルボルンで導入する予定です」と答えた。


 初日に起きたオイルタンクのトラブルは深刻なものではなく、すでに対策済みだという。


「今のところ、モディファイしたオイルタンクでやっていくことができます。ですがシーズン中にシステムの改善を試みていきます」と長谷川総責任者。


「機会があれば、さらにオイルタンクの改良を試みるかもしれません。でも現時点では、今のもので問題ないと思います」


 初日はフェルナンド・アロンソが29周、2日目はストフェル・バンドーンが40周しか走行できなかったが、3日目には大きなトラブルなくアロンソが72周を走り、マクラーレン・ホンダは遅れを取り戻そうとしている。 



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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