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アロンソ走れず、ハミルトンが首位を堅持

2015年4月11日

 2015年F1第3戦中国GPは11日、上海インターナショナル・サーキットで60分のフリー走行が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 さわやかな好天に恵まれた2日目の上海インターナショナル・サーキットは、現地時間12時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。セッション開始時の気温は18度、路面温度43度を記録した。

 セッションが始まると、初日をクラッシュで終えたウイリアムズのフェリペ・マッサやレッドブルのダニール・クビアトら各車が次々にコースインしていくが、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソにはいきなりトラブルがふりかかる。
 インスタレーションラップに出たアロンソのMP4-30は、わずか3つのコーナーを過ぎたあたりでリヤから薄い白煙が上がりスローダウン。アロンソは「エンジンに問題が起きた」とチームに無線で伝えると、コース脇にマシンを止めてコクピットから降りてしまった。

 一方、チームメイトのジェンソン・バトンらその他のマシンはミディアムタイヤで順調に周回。開始15分過ぎにフェラーリ勢が計測ラップに向かうと、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグの順でトップタイムを塗り替えていき、その後アタックをかけたハミルトンがただひとり1分39秒台をマークし早くもセッションをリードするかたちとなった。

 好調をキープするハミルトンは、一度シートの発熱を訴えてマシンを降りたものの、ソフトタイヤを履いた終盤の予選アタックでもライバルを寄せつけない走りを披露。路面温度が45度を超えた影響もあって前日のベストタイムを更新することはできなかったが、1分37秒615をマークしたハミルトンは、2番手につけたチームメイトのロズベルグにコンマ2秒差。3、4番手に並んだフェラーリのベッテルとライコネンにはそれぞれコンマ7秒から9秒のギャップを築いた。

 僅差となった5番手以降は、レッドブルの2台が先行し、カルロス・サインツJr.がそれに続いた。ウイリアムズはバルテリ・ボッタスが8番手につけたが、11番手のマッサはセッション途中からコクピット内に煙が出るトラブルに悩まされ、不安を抱えたままセッションを終えている。

 初日を10番手で終え、予選Q3進出の期待もかかるマクラーレン・ホンダは、アロンソのトラブルでジェンソン・バトンの一台だけとなったが、バトンは16周を走って1分39秒694をマーク。順位こそ15番手となったが10番手のロマン・グロージャンとは0.289秒差と、この後の予選に期待を残した。




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