F速分析:跳ね馬に勝機? メルセデスに肉薄
2015年3月13日
いよいよ開幕しました2015年のF1世界選手権。先ほど、初日の走行セッションが終了致しました。昨年のF1は、メルセデスAMGが圧倒的なまでの速さを見せて19戦中16勝。見事ダブルタイトルを獲得しました。彼らの強さは今年はどうなのか? 各車が連続走行を行ったフリー走行2回目(FP2)の走行結果から検証してみることにしましょう。
FP2でベストタイムを記録したのは、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグでした。そして、0.1秒差の2番手には、チームメイトのルイス・ハミルトン。今年もこのふたりは、非常に熾烈な、僅差の戦いを我々に見せてくれそうです。
メルセデスAMGに次いで3番手につけたのは、フェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテルです。しかし、3番手とはいえ、首位のロズベルグからは0.7秒以上の遅れ。これだけ見れば、「今年もメルセデスAMGの圧勝は間違いなし!」と断言したくなるような、そんな圧倒的な差と思えます。
しかし、F1は1周の速さだけで勝負するものではありません。決勝は305kmの距離を走り切らねばならないのです。たしかに、ここまでの走行を見る限り、メルセデスAMGが予選でフロントロウを占める可能性は高いでしょう。しかし、決勝ではそう簡単にいきそうもありません。フェラーリが、メルセデスAMG並かそれ以上の、レースペースを持っていそうなのです。中でも、ベッテルのチームメイトであるキミ・ライコネンが、非常にレベルの高いロングランを、FP2で披露したのです。
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※ベルギーGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 277 |
2位 | ランド・ノリス | 199 |
3位 | シャルル・ルクレール | 177 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 167 |
5位 | カルロス・サインツ | 162 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 150 |
7位 | セルジオ・ペレス | 131 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 116 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 49 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
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※ベルギーGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 408 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 366 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 345 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 266 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 73 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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