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ホンダ田辺TDブラジルGP土曜インタビュー:「メキシコで失ったPPを取り戻せたのは非常に明るい」
2019年11月17日
2019年F1第20戦ブラジルGP予選でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが今季2度目のポールポジションを獲得した。予選の感想とPP獲得の要因を田辺豊治F1テクニカルディレクターに聞いた。
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──黄旗無視で失ったF1第18戦メキシコGPも含めれば、今シーズン3度目のポールポジション。率直な感想をお願いします。
田辺豊治F1テクニカルディレクター(以下、田辺TD):金曜日のフリー走行1回目はあまり走れず、フリー走行2回目と、土曜日のフリー走行3回目でもまだクルマに課題を抱えているとマックスは言っていましたが、最終的に予選でぴったり合わせてきたところで、きちんとポールポジションを獲れました。メキシコGPで予選最速タイムを取りながら、失ったポールポジションを取り戻せたというのは非常に明るいと思います。
──今回のポールポジション獲得の要因はなんでしょうか。標高2250mのメキシコGPに比べると低いですが、このインテルラゴスも800mという高地ですが……。
田辺TD:それはなんとも言えません。パッケージとして空力、パワーユニット(PU/エンジン)、あとタイヤのマネージメント含めて、予選でアタックに出るタイミングも上手くできて、ポールポジションが獲れたと思います。
──メルセデスのテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンは高地という条件でターボだけでなくコンプレッサーにも弱点を抱えていたことを認めていますが。
田辺TD:すでにわれわれはスペック3から、ホンダR&Dの知見と技術が入った効率アップされたターボを使用しており、その効果がないかと言えば、あります。ただしメルセデスに関しては、21戦のうちオーストリアとメキシコとブラジルの3つ捨てて、あと全部獲りましょうというセッティングをしているかもしれませんよね。
──今回のポールポジションは、ホンダにとってどんな価値がありますか。
田辺TD:夏休み前のハンガリーで獲って、そのあと夏休み後フェラーリが伸びて、メルセデスが相変わらず強い。完全に上に行かれていたところで、ここ数戦で様相が変わり、メキシコで取り損なった公式記録に残るポジションを今回獲れたことは意味があります。
──明日のレースに向けて。
田辺TD:明日は71周と長いレースになります。今日の予選で得たポジションを確実にレース結果に結びつけられるよう、万全の準備をして臨みたいと思います。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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