カナダGP 22人のタイヤ選択。マクラーレンはUS最少。2種類のみの初のパターン登場
2016年6月1日
F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、第7戦カナダGPにおける各ドライバーのタイヤ選択を発表した。
今年はピレリが各グランプリに3種類のドライコンパウンドを選び、週末に使用できるドライタイヤ13セットのうち決勝用に2セット、予選Q3用として1セットのコンパウンドが指定されるものの、残りの10セットに関してはドライバーごとにコンパウンドの割り振りを決めることができる。
カナダGPのためにピレリが選択したのはイエロー・ソフト、レッド・スーパーソフト、そして今年初めて導入されたパープル・ウルトラソフトという、モナコと同じ組み合わせ。
決勝用にキープしておかなければならないのはソフト2セット、Q3用タイヤはウルトラソフト1セットとなっている。
■2種類のみ選択のチームが初登場
3種のタイヤが持ち込まれるようになって以来初めて、2種類のタイヤしか選ばないチームが現れた。それはルノーとハースで、共にスーパーソフトを1セットも選択していない。ただしソフトとウルトラソフトの配分は異なり、ルノーのウルトラソフト8セットに対し、ハースは10セットと、他より圧倒的に多い数を選んでいる。
トップチームに関しては、メルセデス、フェラーリ、レッドブルはすべて異なる配分を選んだ。3チームとも、ウルトラソフトの配分を最も多くしているが、メルセデスの8セットに対してフェラーリとレッドブルは7セット。ソフトに関してはレッドブルのみが4セット選択した。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、ソフト3、スーパーソフト4、ウルトラソフト6と、全チーム中、ウルトラソフトが最も少ない組み合わせを選んでいる。
なお、チームメイト同士で配分が異なっているのは、ウイリアムズのみだった。
カナダGPは6月10日から12日に開催される。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |