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アロンソ「性能向上なら最後尾スタートも大歓迎」

2015年8月21日

 ベルギーGPでホンダが新スペックエンジンを投入することで、マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはグリッド降格ペナルティを受け、最後列からのスタートになると予想されている。しかしふたりは性能の向上が期待できるのならペナルティは喜んで受けると述べた。

 ベルギーGPに向けてホンダは3トークンを使用してパワーユニットを改良した。ホンダF1の新井康久総責任者は、燃焼室を変更し、給排気システムのレイアウトを変えることで、燃焼特性を向上させ、ギヤトレインの変更も行うと明かしていた。ホンダは今回のアップグレードで出力においてフェラーリに並ぶことを目指している。

 現在の規則では、パワーユニットの各エレメントは1シーズンで4つまでしか使用できず、それを超える場合、たとえばいずれかのエレメントが最初に5基目(あるいは6基目など)に入ったときには10グリッド降格、その後その他のエレメントが5基目(あるいは6基目など)に入ったときには5グリッド降格されると定められている。

 バトンはすでに7基目のエレメントを使用しているため、今回7基目のICEを使うことにより5グリッド降格のペナルティを受けることになる。アロンソはまだどのエレメントも7基目に入っておらず、そのため7基目のICEの投入で10グリッド降格になる。ICE以外のエレメントも交換するとなると、さらなるグリッド降格を受けなければならない。

 しかし先月導入された新規則により、パワーユニットのエレメント交換によるペナルティは最大でも最後尾グリッドへの降格にとどめられ、レース中のタイムペナルティは廃止になることが決まった。
 このため、マクラーレンはベルギーの週末に2台とも2回のエンジン交換を行うことを計画している。

 最初のプラクティスの前にエンジンを交換、データを分析した後、2回目のプラクティスの後に再度交換し、8基目のエンジンを搭載する計画だという。そうすることで、2台はベルギーではおそらく最後列からのスタートになるものの、その後はペナルティなく2基のエンジンを使用できることになる。





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