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ホンダ密着:燃費をクリア、もう11位で誰も喜ばない
2015年4月20日
バーレーンGPレース終盤、ニコ・ヒュルケンベルグをオーバーテイクしたフェリペ・ナッセがアロンソの背後に迫って来る。アロンソのタイヤはソフトでナッセのタイヤはミディアムだが、2ストップのアロンソに対して3ストッブのナッセのタイヤは、アロンソよりも6周フレッシュな状態だった。その差が徐々に詰まっていき、ナッセがアロンソのDRSゾーンに入ろうとしていたとき、1分40秒台に落ちていたアロンソのペースが1分39秒台に復活する。
「燃料を気にしながら走ってもらっていましたが、最後になって(燃費に問題がないという)見通しが出たので、プッシュさせました」
バーレーンGPは4本のストレートを低速コーナーで結んだ典型的なストップ&ゴー型のサーキット。アクセルのオンとオフを繰り返すため、燃費は全19戦中で最も厳しくなるグランプリのひとつである。レース前、新井総責任者は「厳しいレースになる」ことを覚悟していた。
そんな状況のもと、アロンソは中団グループ内でポジションを争うレースを展開。セーフティカーが導入されることもなく、燃費は、さらに厳しい状況となっていった。それでもホンダはギリギリのところで燃料使用量を調整、100kg以内で走りきることに成功した。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |