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ハミルトンが初日最速も、トラブルでロングランできず

2014年7月5日

Sutton

 2014年F1第9戦イギリスGPのフリー走行2回目は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉は20番手で初日を終えている。

 FP1に続きドライコンディションで行われた午後2時からのFP2はセッション開始時の気温が22度、路面温度は36度を記録した。

 朝の走行でノータイムに終わったロータスのパストール・マルドナドは、FP2を前にパワーユニットを交換。同じくFP1でクラッシュを喫したウイリアムズのフェリペ・マッサもチームの素早い修復作業により開始25分過ぎには走行を始めることに成功した。また、午前の走行をリザーブドライバーに譲った小林可夢偉もこのセッションからプログラムをスタートさせている。

 序盤は全車がハードタイヤで走行。時折、シルバーストン特有の強い風の影響で挙動を乱すマシンもあったが、そんな中でもメルセデスのハミルトンは早くも1分35秒424というタイムでトップに浮上。少し遅れてコースに合流したレッドブルのダニエル・リカルドが2番手につける。
 FP1トップのニコ・ロズベルグは3番手で続き、フェラーリのフェルナンド・アロンソ、レッドブルのセバスチャン・ベッテル、マクラーレンのケビン・マグヌッセンらもタイムシートの上位に進出。最後のコースインとなったマッサも、早々とタイムをまとめ、トロロッソのダニール・クビアトに続く8番手につけた。

 開始から30分が過ぎると、ザウバーのエステバン・グティエレスを皮切りに各車がミディアムタイヤにスイッチしてくる。ここでもトップにはハミルトンとロズベルグのメルセデス2台が並び、それぞれハードタイヤのベストからコンマ9秒ほどの更新を果たす。
 そのメルセデスからコンマ5秒のギャップでフェラーリのアロンソがつけ、リカルド、ベッテルが4、5番手。さらに、スージー・ウォルフからマシンを引き継いだバルテッリ・ボッタスが、マクラーレンを抑えて6番手につける展開となった。

 しかしセッションが後半のロングランに移ろうとした矢先、首位のハミルトンは突然のトラブルに見舞われてしまう。ピットアウト直後、グラベルに逃げる間もなく、コース上にマシンを止めたハミルトンはそのままコクピットから降りることとなり、ロングランを前に初日の走行を終了することとなった。
 一方、タイトル争いのライバルでもあるチームメイトのロズベルグは、安定したペースでミディアムタイヤのロングランを済ませると、終盤にはハードタイヤで走行、充実の内容でトータル35周を走りきった。

 結局、FP2のトップは中盤にミディアムタイヤで1分34秒508をマークしたハミルトンのものとなったが、彼にとっては不安の残る結果に。3番手はアロンソ。4番手のリカルドに遅れをとったベッテルもロングランでは期待の持てるペースを見せている。




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