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「可夢偉らはロータスやザウバーとよく戦った」

2014年4月7日

 2014年F1バーレーンGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は15位、マーカス・エリクソンはリタイアを喫した。

■ケータハムF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
 スタートはうまくいき、3周目を終えるころには17位まで上がり、(ロマン・)グロージャンと戦い、(ジュール・)ビアンキについていった。マシンバランスの感触はあまりよくなくて、最初の数周は可夢偉の方がペースがよかった。タイヤのデグラデーションの状態も悪く、最初のピットストップを(マックス・)チルトンと同時に11周目に行った。チームはうまくやってくれて、彼の前でコースに復帰できた。

 2セット目のタイヤでもマシンの感触は改善せず、マルシャや、僕と違う戦略で走っていた可夢偉を押さえ切ることができなかった。

 2回目のピットストップを行う26周目までプッシュし続け、3セット目のオプションを装着し、またマルシャの前で戻った。でも数周後、パワーの低下を感じオイルリークのためマシンを止めるよう指示された。

 燃料レベルが下がるにつれてマシンのフィーリングがかなり改善しつつあっただけに、完走できなくて残念だ。それでも今回もまた学習することができたし、1周走るごとに何かを学んでいる。

 この後、バーレーンでテストを行い、中国へと向かう。僕にとって初めてのコースだ。新しいパーツを導入する予定だから、セットアップでそれをうまく活用し、上海で再び戦いたい。





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